2010年3月7日

長野 ・ 小谷


この3月で大糸線から引退することとなったキハ52。これに乗れるのも、もう最後かと。
始発、糸魚川から。



車内は、これまで見たことのないほどの大混雑。



途中すれ違った156と、



115。
一挙に全ての車両に出会えました。



南小谷駅で電車に乗り換えます。



白馬に到着。



白馬駅に掲げてあった垂れ幕。
そういえば、この方は白馬出身でしたね。



白馬からバスに乗り、栂池高原へ。



スキー・スノーボードを抱えた方々と一緒にリフトに乗りますが、滑りに来たわけではありません。



ゴンドラリフトで山頂へ。



今回はスノーシューをしにきました。
自然散策路をゆっくり歩いて回ろうかと。



のんびりと散策できるかと思いきや、けっこう登り降りがあるではないですか。



そして、けっこう雪深い。
しばらくして東屋発見。



雪が降り続く厳しい寒中ですが、歩き続けていると、軽く汗ばむほど。
しばし休憩をとることにします。



歩き始めてから1時間半。
もらった地図の通りに歩いているはずなのですが、なんだか同じ景色を何度も見ているような。
4番の標識の前を3回目に通ったとき、疑念は確信に変わりました。



そしてまた東屋へ。どうしたものか。
気持ちを落ち着けようと甘いものでも摂ることに。そんなことを考えたこと自体、冷静さを欠いているような気もしますが。



さらに彷徨うこと30分ほど。ようやくスタート地点へ。
本来なら味わうことのないような場所で、雪山の恐ろしさを軽く実感させられました。



帰りはゲレンデをのんびり歩いて下山。



無駄に歩き回り冷え切った身体を、ふもとの温泉で暖めました。
ここでしばらく友人を待ちました。

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