2010年2月14日

東京 ・ 築地


大切な用事があって東京へ。



昼過ぎに到着。お昼は築地で食べますか。
築地市場の横にある、波除稲荷神社。「災難を除き、波を乗り切る」力があるそうです。できれば、今押し寄せてきている大波も乗り切りたいものです。


境内には色々な塚があります。
活魚塚。毎年5月~6月に、塚と御本殿夫々に活けじめの見事な鯛がお供えされるそうです。


鮟鱇塚。鮟鱇の御霊を慰め、鮟鱇が美味なることを多くの世の人々に知らしめるために建立。


海老塚。てんぷらを象徴する海老の供養の塚として、東天会てんぷら料理協同組合と海老の大丸により建立。


すし塚。日本の風土が育てた万人が好む「すし」。それを調える為に包丁にしてきた魚の霊に感謝をし、すしを永久の食べ物として発展させていく決意の表明として建立。


玉子塚。東京鶏卵加工業組合により建立。生業が成り立っている事に感謝し、使用した玉子への供養と古よりいかに玉子が世に優れた食材であったかを人々に知らしめるため建てられました。


昼下がりの時間帯ではお店の選択肢も少なく、海鮮丼をさっと食べました。


帰りがけに見つけた銅像。
シーボルトではないですか。近代医学の父の胸像がこんなところに。

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