
仕切りなおして青海から。
日本秘境百選の「上路の里」を目指します。

青海駅前の海。
海、青いですね。
テトラの上に釣り人が数人。何が釣れるのでしょう。

富山との県境の川。
富山側から上路に入っていきます。

上路に到着。
山村振興センター。誰もいません。

上路の案内板。
どうやらこの地には「山姥伝説」があるようです。
山姥というと恐ろしい妖怪のようなイメージですが、上路では、村人にお金や食べ物を分け与えたり、知恵を授ける、慈悲深い人物として伝えられています。

砂防ダムにも山姥のレリーフが。

山のほうに入ります。

山姥神社。

神社の横にある、金時ぶらんこ。
山姥の子供が金時(金太郎)との一説があります。

金時が遊んだという、金時手玉石。

山姥日向ぼっこ岩。

ぶらぶらしていると、声をかけてくれる村人が。
上路のことを詳しく教えてくれるというので、ご自宅にお邪魔させていただくことに。

村の長老という方も招かれ、山姥について色々教えていただきます。
世阿弥が作った能の曲目「山姥」は、世阿弥本人がこの地を取材して作られたものとのこと。上路の山姥伝承が元になっているそうです。

今日は泊まっていって、明日一緒に稲刈りでもしないかとのお誘いを受けましたが、残念ながら明日はちょっと予定が。
今日刈った新米で作ったというお赤飯、とても美味しかったです。
ありがとうございました。

もう少しぶらぶらします。
謡曲山姥の碑。

山姥句碑。

村人以外には自分しかいないようです。
のどかな村です。

少し離れたところにある十二社。

本堂。欄間がかっこよかったです。
ぼちぼち戻りますか。

親不知ピアパーク再び。
今日は人がいっぱいいます。

気になっていたカメ。
こんなふうになっていたのですね。

ピアパークの海岸にて。

帰りがけの青海シーサイドパークより。
日本海に沈む夕日を見たのは、ここに来て初めてです。
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